デジタルカメラとSDカードはお互いの信頼の上に成り立っていますね。
特に最近は8Kの高精細の画像が誰でも撮影できます。
東芝のEXCERIA PROというSDカードがあるのですが、UHS-Ⅱに対応している。
書き込みスピードも260MB/sと速い訳で。
ただ、SDカードだけ速くてもカメラ側がUHS-Ⅱ規格に対応していないと猫に小判状態。
宝の持ち腐れなんですね。
デジタルカメラは撮影が速くても、データの書き込みが間に合わなければアウトな訳です。
UHS-Ⅱ規格はもともとビデオなどの動画のために作られた規格なんですが、対応するカメラが少なかった。
日本屈指のタイムラプスクリエータの清水大輔さんが出演した東芝メモリ社のCM。
BS日テレの番組中でも流れていますけど、「情熱を、記録する」
https://jp.toshiba-memory.com/sp_exceria_ambassador/index_j.htm
カメラはNIKONのD850を使っていますね。
タイムラプスは写真を動画にしたもの。
1秒で30枚、1分間で1,800枚静止画を使うんですね。
自然相手の撮影も連写。ですから256GBなんてあっと言う間です。
1日に1TB(テラバイト)も撮影することがあるのだそうです。
それも暑いし、寒い、アウトドアで。
冬の寒い夜中に山頂で天の河を撮影し、暑い砂漠の真ん中で砂丘を撮影する。
タイムラプスを撮影し、撮影が終わったらすぐにデータをSDカードからハードディスクに
コピーする。
この環境や動作の中でもSDカードの転送速度が速いこと、信頼性の高さが重要になってきますね。
UHS(Ultra High Speed)はSDHC/SDXCメモリカードで利用できるUHSインターフェースのことで、対応機器で使用すると高速のパフォーマンスが得られます。
UHS-I と UHS-Ⅱ の2種類があって、理論値では
UHS-I で最大104MB/秒、UHS-Ⅱで最大312MB/秒のデータ転送が規格化されています。
タイムラプスやハイパーラプスを作成する際は、
・8Kのタイムラプスで連写できる ※連写(0.5秒、1秒間に2枚)、
・UHS-Ⅱ対応のSDカードが使える
・電子シャッターで14bitRaw映像が撮影できる
・フリッカー低減機能搭載
といったデジタルカメラが重要です。
SDカードとデジタルカメラの両方がUHS-Ⅱに対応していることが重要なんです!!
ということで、清水大輔さんが使っているカメラは、これらに対応している、ということになりますね。
例えば、レンズに関してはNIKONでは、「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」でしたら
屋内外全ての撮影が可能ですよ。
また、予備のバッテリーを用意して、
広角で明るい系のレンズ(f値2.8、焦点距離14~16mm)があればタイムラプス撮影では
なお良しですね。