まずは、最初に以下の文章では、SDカードと書いていますが、マイクロサイズのmicrosdカードでも同じです。SDカードと、microSDカードは大きさ以外の規格は全て同じです。SDカードも総称の意味で言っていますので、SDHC,SDXC,microSDHC,microSDXCなど全てを含みます。
SDカードを購入すると、CPRMとか、著作権保護機能 などについて書かれていることがあります。通常のSDカードは、CPRM機能が必須となっていますので、このSDカードだけCPRM機能があるような書き方をしているSDカードはおかしい記述です。CPRM自体は、著作権保護機能の方法はたくさんありそのなかの1種類の方法の名前です。
ただ、市販品を見ると本当はCPRMが必須なのに、ついていないような玩具関連販売されているmicroSDカードも見つかっていたり、このblogに書いている、メーカー詐称、容量偽装のSDカードも大体ありません。
CPRMとか、著作権保護は、実はSDカードのみならず、他のメディアでもあります。DVDとか、BlueRay (BD) 等です。BDは、AACSと呼ばれている著作権保護機能を使っています。DVD-Videoでは、CSSと呼ばれる著作権保護機能となります。CPRMは、DVDで地上波デジタル放送を録画するときなどは、CPRM機能付のDVD-R等を購入する必要があります。DVDの場合は、著作権保護機能はオプショナルとなっていて、SDカードと違ってこの機能は必須ではありません。
次は、このSDカードのCPRMはどう使っているかです。