(h2testwの使い方を知りたい人は、こちらです。)
別なSD Card R/Wを用意して、SDカードが読めることを確認しました。更にこのmicroSDカードはインクジェットの噴射量が多いのか、普通よりもぶ厚くて、スロットにいれたのはいいのですがでなくなるなど問題がありますので試す場合でも注意が必要です。特に携帯電話等ではかなり難しいとか、またインクが削れてごみになるなどがあります。
それでこの偽造のSanDisk microSDXC 64GBは、メーカーだけの偽造(スピードクラスも偽造等含めて)だけであってメモリ(記憶容量)は本当に64GBあるのかどうか調べてみます。
調べるには、実際に書き込まないといけません。書き込んですぐに読み込むようなチェックではチェックに引っかかりませんので、全容量(ある程度ランダムか、規則的な値をいれて)書き込み、それを全て、書き込んだものといっちするかどうかを調べる必要があります。これができるのは、 h2testw というPC向けのソフトウェアです。これを使った結果が、
です。64GBもなくて、8GBだけだったということになります。容量偽造のテクニックも進んでいますのでHDDやSSD向けのソフトウェアではなくて SDカード向け(USB Flash Drive向け)のものを使う必要があります。 中には、 chkdsk でおこなったというのは全く意味ない(ファイルが無いから何もチェックしないのと同じ)ものを使って容量の偽造はないと言っているのもあります。現時点(明日はわからないけど)ところは、SDカードの容量偽造は h2testw (全容量でおこなう)がいいと思いますので調べてみてください。
よって、オークションで SanDisk microSDXC(microSDHC)64GB,128GB,256GB,512GBを格安で買おうと思っている人はこれをよく読んで本物かどうか調べてみてください。粗悪品はロゴがおかしいところから始まりますので本物のロゴをよく見比べてみてください。
以上で調査は終わります。