今年のCOMPTEX(台北)ではある会社が microSDXC 512GBを発表しました。いろいろ記事があるけども、
http://gigazine.net/news/20150605-512gb-microsd-card/
の記事がある。microサイズで初めての、512GBというのに、なぜか、オークションでは前々から売られている。(2015/6/7 19:30時点)
こんな発表があるのに、まだ偽造ということを知ろうとしないで販売しているのだろうか? 現在の技術で作ることができるものなのかどうかかわかりもしないで普通売っていないものを販売するのもどうなのかと思う。
しかし、実はこのCOMPTEX での発表も個人的には、少なくとも現時点では存在しないと考える。単純なパッケージだけしかださないという常套手段はCOMPTEXではよくある企業のやり方だ。デモだってできない。64GBがまだできないころ、最初に発表したのもCOMPTEXでのある会社だった。しかしそのものが販売されたのは数年後。
今回のCOMPTEX での512GB microSDXCの発表を
- 真に受ける日本人(すぐに販売体制にという判断)
- 現地の人は真に受けず数年後かなと理解、
- わかっている人は、またまた冗談を。
と思っている。512GBどころか、microサイズは256GBだって難しい(2015年6月は。2016年5月に256GBを発表された)。実のところ、オークションや、大手インターネットサイト(内の小売業者)でも販売されているがこれもメーカ偽造、偽物で、実際容量も違っている。
買う方も、容量が多い方がいい、安い方がいい、ならばと思うよりもまずは存在する容量なのか、安すぎないかを先に確認して買うべきと思う。