あるドライブレコーダを長時間使ってそのSDカードをMedia Analyzerでチェックしたところ、 Long File Name規格が使われていました。 このドライブレコーダーが保存するファイル名の長さは 8.3 形式で十分ですが、なぜか、256文字まで使えるLong File Name規格を使って書いていました。通常、SDカードのデジタルカメラのファイル名規則は 8.3 形式です。
FAT32は日本ではMicrosoftからの特許の契約をしないで使っているメーカも多いのですが、Long File Name規格だけはMicrosoftからの特許の契約は必須という見解です。Long File Nameをメーカ側ができるに越したことはない(使わなかったけど)と思って入れてしまったのかもしれません。
弊社ツールのMedia AnalyzerでチェックするとSDカードのSD規格外の部分を発見することができます。
また、専門知識が少ない人でもMedia Analyzerがガイド役となって開発業務を進められるようになり、製品の開発効率が上がります。
こまめにデータをチェックすることで違反の発見につながり、後々のトラブル防止に役立ちます。
是非導入をご検討ください。
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