新規格知らなきゃ損:SDカードのAPPクラス

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今日あたりから、公開されたSD規格があります。 APPパフォーマンスクラスとなります。

発表内容は、ここです。

今までの、UHS スピードクラスや、ビデオクラス、昔からある スピードクラスと何が違うかを説明します。

今までは、大体は、連続書き込みの出の性能での書き込み速度の指標でした。Class10,U1であれば、10MB/s 等です。U3,V30 は、30MB/sです。また、まだ製品は見たことがありませんが、V60,V90等もあります。

今回の、APPパフォーマンスクラスは、連続書き込みを主体とする測り方だけではなくて、ランダムアクセスも性能を上げたものということになります。連続で(ランダムでも)最大転送レートはClass10つまり、10MB/s等いままで変わりませんが、ランダムリード IOPS 1500、

ランダムライトは、IOPS 500となります。このようなSDカードのロゴが A1 となるという発表でした。

これは、元々スマートフォンの内蔵microSDカード向けで考えて規格されたものです。Android 6.0の marshmallowの機能として、アダプティブストレージとして認識できるようなSDカードとして規格を作りました。しかしながら、スマートフォン内蔵のストレージの速度と比較してある程度の性能以上であればアダプティブストレージとして認識できるけども、性能が低い場合はできないとなります。

となると、日本のスマートフォンは世界的には性能が良い方ですので、このA1カードが市場にでてきても、アダプティブストレージとしては使えないとなる可能性が高いわけです。

アフリカ、インド等、メモリ容量4GBというようなスマートフォンが多いような国では使えるとは思うのですが。。。

よって、いつもスマートフォンの空き容量に悩んでいる人にとってアダプティブストレージとして使えるかどうか不明なので朗報と言えるかどうかは未定となります。

このSDカードは、ランダム性能を挙げていますが、microSDの特徴の引っこ抜きには注意が必要です。(突然の電源断です)性能を上げるためにはキャッシュメモリに一時的に退避して性能を挙げていますのでこのようなことをすると壊れる部分が(論理的に)いままで以上に多くなります。電源断が発生しやすいような機器や、常に録画しているような監視カメラやドライブレコーダにはあまり向かないと思います。