TransferJet機能付きのSDカードがありこれをファームウェアを更新して試してみた。TransferJet機能付のSDカードはファームウェアの更新が何度かあり、そのたびに機能が良くなってきている。もしも古いファームウェアを使っている人は更新したほうがよいだろう。
今までの更新内容は、
- 5台までの電源を切らなくても送信する機能
- 今回(2016/8/5)の、転送速度の性能アップ
である。
このSDカードのファームウェア更新は実は面倒な部分があるので注意事項ある。ファームウェアのプログラムを実行すると表示されるが、とにかく、ノートPCならばノートPC以外のケーブルを外したほうがよい。キーボード、マウスでさえ外さないとだめな場合がある。
また、写真を入れたままファームウェアをアップデートしたが、それだと新規に写真をとって転送できなかったので、SDカードをカメラでフォーマットして写真をとって転送させてみました。よって、ファームウェアをアップデートする前に、転送できないと悩まないためにも写真を消しておいたほうがよいだろう。
USBアダプタタイプや、Andridタイプ、iPhoneタイプのTransferJetアダプタを持っているので試した。まずは、Window7+TransferJetUSB と、SONY Cybershotで確認すると微妙に速くなっている。ファイルサイズが大きい場合感じられるけども、まだ確認していないが、きっと期待できる速度となる。TranferJet SDカードを数枚持っているので異なるファームウェアで今度一度比較してみたいと思う。
ちなみに、TransferJetSDカードはFlashAirと違って、別なアダプタが必要であるが、転送レートは比べものにならないくらい速いが、転送量が少ないと感じられないかもしれない。特に、デジタルカメラでは、省電力モードになるため、FlashAirのように転送時間がかかるような場合には、転送途中で止まったりする場合もよくあるだろう。また、サムネイルを取得して選んでいる時にも、省電力でというのも良く聞く。そうならないように、FLashAirモードがカメラがあるカメラもあるようだ。
しかし、TransferJetSDカードは、サムネイルを先にみて全部を送るという転送時間を減らす機能はないが、全てが速いので、省電力になる前に転送が終わってしまうくらいに速い。それが、FlashAirと異なり対応可能なカメラも多い理由である。