PCやタブレットなどのホスト機器とアナライザーを使ってSDカードのシーケンスを 解析する

最近、FAT32機器で32GB超えのSDカードを使用する機会が増えました。
またさまざまなSDカードが出回っており、タブレットやPCでの企業ユースでエラーが発生することも多々あります。

SDカードを使った製品(ホスト機器)でエラーが発生すると大概はSDカードが悪いとされることが多くあります。
もちろんSDカードに問題があることもありますが、SDカードを使った製品本体に問題がある
こともあります。
ホスト機器がSDAで定められた規則に従ってSDカードを制御していることは大前提ですが、
その制御が正しいかどうかはバスアナライザなどのツールを接続してSDカードとのアクセスを
見るしか方法はありません。

ホスト機器側はこのSDカードとの相性が悪い、ということを言うことがあります。
相性って何でしょうね。
ホスト機器側がSDカードを認識しない、とか動きが悪い、といったことを指すことが多い
ようですが、認識しないことには理由があります。
ホスト機器側のSDカード制御に問題がある場合があります。
ここをしっかり確かめないとSDカードとの相性問題は解決しません。

アナライザーの冶具とタブレットなどのホスト機器を接続しアクセスログを取得し、そのアクセスログからどのフェーズで問題が発生しているか確認することができます。
例えば、
・電源電圧不安定による起動失敗
・SDカード初期化処理での起動失敗
・SDカードへのコマンド発行時のタイムアウトエラー
など。
こういったことが分かるとエラーの原因追及がし易くなります。
また、開発時も解析を1つずつ積み上げて行くことで開発のスピードアップと確実性が
増すと考えます。

PCやタブレット等のホスト機器に直接アナライザの治具を接続してSDカードとのアクセスを
見ることができるのです。
先ずは起こっていることのデータの見える化から原因解明を始めましょう。