偽装SDカードを見つけた!SanDisk(サンディスク)をかたるSDカード パッケージを開けたところ…(1/2)

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知り合いの方からSDカードを見せてもらいました。このSDカードのパッケージから、突っ込みどころ満載でした。

パッケージから色々指摘してみます。 まずは表から、

64GBと書いてありながら、microSDHC と書かれています。 32GBを超えた容量以上(32GBは含めない)から2TBまではSDXCと呼びますので、microSDXCと書かれるべきです。

謎のSanDiskのSDカードパッケージの表

謎のSanDiskのSDカードパッケージの表

しかし、よく見るとパッケージの表面にシールが、、、、 ということではがしてみます。

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なんと、シールの裏には、このように4GBと書かれていました。4GBだと、microSDHCで合っています。パッケージの印刷と、中身の容量が異なるはバルク品以外には日本ではありえないのですが。

では、パッケージの裏側を見ます。

  1. microSDHCというのは、先ほどのと同じことですので飛ばすと、サンディスク社のURLが書かれています。 アメリカ本社のURLや、中国法人のURLがありますが、一つだけわけのわからないURLがありました。 sandiskXXX.com (XXXは別な文字です)というURLです。 このネットワークのドメインを調べてみると、中国シンセンの人がこのドメインを取得している(しかも別に48個も)ようです。 URLを見ても何かわかりませんが、認証のページ。SanDiskのページに似せています。
  2. URLのスペルミスがありました。 aboutsand.sk/proof というURLの一部が。
    abountsandisk/proof が正解なんですが、 「i」が、「.」と間違っていました。
  3. SanDiskを冠につけた会社がもう一つ書かれていました。これはSanDiskの関連会社としては見つかりません。
  4. copyrightが2011年と書かれており、ずいぶん前に印刷した(版下だけ?)ものとわかります。物持ちのよい会社と思います。
  5. Made in China と書かれています(後で食い違っていることがわかります)。
謎のSanDiskのSDカードパッケージの裏

謎のSanDiskのSDカードパッケージの裏

次に、SDカード自体を見ます。 容量が64GBで、Speed Class10の表示です。ロゴも大体本物に近いです。ただ、microSDHCというロゴと、64GBという組み合わせは合いません。 しかし、SDカード本体に書かれている、64GBという文字が上のSanDiskのロゴと先頭がかなりずれていないでしょうか?
もともと、SanDisk 4GB MicroSDHC という印刷に、「6」を後から印刷して、 SanDisk 64GB MicroSDHCとしているよな気がします。これでつじつまが合います。SDカードに’6’という文字を印刷追加、64GBというシール作成、SDカードコントローラのファームウェア変更により、あらあら、micrSDHC 4GB が、microSDHC 64Gbに大変身です。これを上海でみつけたとき、日本円1600円とふっかけられて、800円で購入と聞きましたので、4Gbの何十円という価値が、500円以上の価値に大変身だったということでしょう。

microSDHCのSDカードの表側(この64GBの容量だとmicroSDXCなんですが。。)

microSDHCのSDカードの表側(この64GBの容量だとmicroSDXCなんですが。。)

SDカードの裏面を見ます。写真ではわかりにくいですが、Made in TAIWANと書かれています。先ほどのパッケージは、Made in ChinaでこちらはTAIWANと書かれています。どっちが本当なんでしょう。(実は製造会社は香港では?と思っています)

microSDHCのカードの裏側

microSDHCのカードの裏側

Part2では、このmicroSDHC (64GB)の中身がどのように設定されているのかを見てみます。