遂にmicro SD (偽)1TB が出現

メーカ偽造、偽容量のSDカードオークション

メーカ偽造、偽容量のSDカードオークション

最近の容量偽造のSDカードがひそめてきたとおもいきや、また凝りもせずに隣国から仕入れてきている人がいるようです。microSD 512GBをここから購入してしまった被害者の人はよく調べた方がいいです。「良い出品者」という評価にしていますが、「桜」ではないのでしたら、よく調べてから使ったほうがいいと思います。

遂に、容量偽物も1TBになったので、次は2TBも、いやいや、SD規格を超えた4TB等も近々でてくるかも。AFTになるので、1セクタが4KBになったSDカードもみてみたいと思うところですが、リーダライターがたぶん対応していません。ですので2TB超えだとすぐにばれてしまうかもしれません。

先の投稿でも書きましたが、microサイズで、512GB以上なんて現時点ではありえません。

メーカ偽造部分は、今までのSanDisk,Samsung(と、NonBrand)があるけども、ニューフェースとして、Transcendがでてきました。また、最近のパーッケージの特徴は、パッケージには容量の印刷を行わないという手法になったらしくmiroSDカード本体のみに容量が書かれています。そんなに高い商品で印刷を安くするようなことは大手メーカは絶対にしませんから。SDHC,SDXCどの容量でも使えるような工夫(容量印刷しないパッケージなので)などそろそろばれてきているから新たな投資はしないというところと思います。

あと、面白いと思ったのは、偽SamsungのmicroSDカードの容量のカード本体での印刷が1024と書かれているところ。1000単位換算での容量表示になっているのに、なぜか1024という印刷なのか?1GBのSDカードのときだって、1024MBという表記は無く、1GBの表記のみ。なぜ、TBだけ1024GBの印刷に? ちょっと知っているための、「蛇足」ってことかなと思います。 1TBのSDカードが出てきたら、印刷はたぶん1TBとされるでしょう(もしくは1.0TB)。1000GBという表記はたぶんされないはずです。なぜかというと、有効数字での四捨五入という(1000単位換算と、この四捨五入は業界での決まり)ことになりますから、 1000GBとかくと、999.5GB~1000.4GBの間となりますから、全体に比べて範囲が狭すぎるということになります。